書評『 わたし 真実と主観性 』の考察

    キラキラスピリチュアルな話と違う

スピリチュアルと占いの話は、一般的にどれが本物の話なのか、

判断する事が難しい話です。そういった中、私の中では、ひとまず本物?と、感じる1冊として『わたし 真実と主観性』を考察していきます。

基本的に書いてある表現は堅苦しく

読み手にとっては小難しく感じる話が続きます。

斎藤一人さんの本など読み慣れていると、

斎藤一人さんの本を20冊くらい読む方がラクと感じるくらい

難解な感じです。

書かれている話は、意識レベル1000に

到達するまでの過程、状態について指針として書かれています。

また、色々な質問の中では、

宗教や神様が色々ある事についての質問も掲載されています。

それぞれの主観性や感じ方で

同じ存在でもそれぞれ違って感じ視える所もあるそうです。

この話については、

私が以前、真理について探求していた頃、

伺った話と共通しています。

また、真理を求めて行く過程で

ネガティブな方向に迷い込んでしまう危険性の話など、

意識レベルを高めて行く道のりの中で生じるトラブルについても詳しく書かれています。

実際に『わたし』を読む事で

意識レベル1000の領域に辿り着けられるのか?と、考えると、

実践方法については詳しく書かれていません。

そういった意味では、月に行った人が帰って来て、

月の話を伺う事について興味を持つ事はできても、

月に行く手段について個人では、難しい話とも捉えられます。

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読むメリットでは、

他のスピリチュアルな書籍の話と比較する事や、

また今のスピリチュアルな話の信憑性など検証する為の参考になる

話も色々書かれています。

この本のポイントではキネシオロジーテストの有効性について

紹介されており、スピリチュアル探究の指針として活用できるツールとして活用するのも良いと考えています。

私の中では、これまで色々学んだ

スピリチュアルな情報と一致している話も含まれており、

参考書としては、良い内容と感じています。

デメリットでは、どうしても抽象的な話や、

この本に書かれている内容を信じられる?とか、理解する事が難しいと感じられる所もあるからです。

読み手を選ぶ話になりますっている事と、

もう1つは、今のスピリチュアル情報が、カオスになっている中、

この本の話をきちんとして受け止めて読む事ができるのか?も重要と考えています。

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