靴を長持ちさせて履く方法を色々検証してみた話

 靴を長持ちさせて履く方法は靴選びから

 用途に合った靴を選ぶ

長く靴を履くコツについて今回は、私の経験から紹介します。

これまでアップした記事は、靴選び失敗談みたいな話も多くありますが、

意外に靴についてお手入れ方法や靴の選び方サイズについて知らない方が多いと思います。

実際に靴のお手入れ方法など、

靴を買っても、さらっと書いてある程度だからです。

例えば、パソコンを買ったりすると取り扱い説明書など、

びっしりと書かれていますが、靴になると3万円や5万円以上の靴でも、

特別詳しい説明など書かれて無かったりするからです。

以上の感じから靴についてけっこう適当に選んで適当に履いていた。

みたいな所もあります。実際に靴を長く履くコツについていくつか紹介します。

靴を長く履く為のコツとしては目的に合った靴を選ぶ事が挙げられます。

例えば、靴も運動用、ドレス用(冠婚葬祭)、

ファッション、仕事用、健康用など色々あります。

この辺りは服と同じである程度、用途別に揃えて行く事が良いと思います。

一般的に冠婚葬祭用の靴。

庭や家回り、畑など掃除や片付け等で履く為の作業用靴

仕事やちょっとおしゃれに出掛けて行く靴

運動やウォーキング用の靴。

雨の日に履く靴。

など、目的別に靴を揃えて行く感じになります。

厳密に全て揃えなくても、例えば、運動用やちょっとおしゃれに履く靴など、

ある程度古くなって傷んだ靴を作業用に履く靴に回したり、また雨の日用に回す方法もあります。こういった感じで用途を振り分ける事で、無駄に靴を傷めたりする事無く少しでも長く履けるように心がけるのもポイントです。

 適度に靴のお手入れをする

私の場合、色々な靴を買って履きましたが、

お手入れや補修方法についてあまり詳しくなかったので、汚れたり靴が剥げたり、

破れたり、靴底がすり減って処分してしまった靴も多くあります。

原因も色々ですが、靴のお手入れの仕方を知らなかった事も原因です。

靴のお手入れ方法では、お出かけ用の靴など、シューキーパーに入れる。

防水スプレーを掛けて汚れを防ぐ、ブラッシングする。除湿剤など入れて靴の中の湿気を取る消臭スプレーを使う。など、簡単なケア、お手入れをする事も長持ちさせるコツです。

また靴も種類によりますが、

革靴も水洗いして汚れを取り除いたり、

きちんと専用の石鹸で洗ったり、クリームや栄養スプレーを吹きかける。

補色クリームや補色スプレーを掛けるなどすると、綺麗に保つ事も可能です。

その他にもかかとを踏まないで靴べらを使って履く。

靴紐をゆるめてきちんと履いて靴紐を締めてかかとに合わせて履く。など

大切に履く事で靴の傷み具合も違って来ます。その他、自分自身の足の健康にも関連します。

その他、靴の中も100円ショップなどで販売されている

インソールを入れるなど汚れ防止に使用する方法などもあります。

靴も2,3日に一回、ローテーションを組んで

適度に履き替えて履くと長持ちすると言われています。

 靴の修理も簡単にできる所は、する

靴の修理と聞くと、けっこう難しそうなイメージもありますが、

靴底補修材とか簡単なテープとか靴底の滑り止めラバーシール、靴底の踵など

補修パーツなど100円ショップで探しても色々販売されています。

こういった補修パーツを使ったり、

靴底にラバーシールを貼るなどして少し傷んで来た場所を補強する方法もあります。

主に傷みやすい場所では、かかと部分とつま先部分で、その辺りを補強すると、

意外に長持ちして履けます。補修するコツでは、踵など3ミリ程度すり減ったら、

早めに補修して置き、1ヶ月に1度くらい靴底をチェックすると痛みの早期発見になります。

シューグーなど、補修する日を決めて使うとローテーションとして長持ちします。

多少のほつれは、瞬間接着剤やボンドで早めにほつれた部分を補修しておくと、

そこから破れが広がる事を防ぐことも可能です。

かかとの内側の破れもシールや

補修グッズなどで直す事で長く履く事もできます。

履き脱ぎもなるべく靴紐をゆるめたり、

靴べらを使い無理に履き脱ぎをしないで大切に使うのもポイントです。

 サイズが大きすぎた靴はインソール等でサイズを修正する

靴も長く履いていると、靴底が沈んで緩くなったり

季節によって履く靴下が変わると、大きく感じられるケースもあります。

この場合インソールを入れて

サイズ調整を行う事で多少のサイズ調整も可能になります。

履く靴下も、冬はウール100%の厚め靴下や

シルクソックスを履く事で足の臭いや蒸れを緩和する事も可能です。

その他、長く履くコツでは、

ベーシックな流行の少ないデザインの靴を履く事もポイントです。

流行のデザインの靴は流行が過ぎてしまうと、

なんとなく古そうに見えたりする事もあるからです。一方、

意外に昔からほとんど変わらないデザインもあります。

そういった靴は、普段履きや

庭履きなど、用途を変えて長く履く方法もあります。

その他、定番で長く履けるベーシックデザインの靴を

何足か揃えて置く事で、大切に長く履ける場合もあります。

 必要以上に靴を買わない

靴も1足より3足などローテーションを組んで履く方が長持ちします。

ですが、その一方、数が多すぎても意外に長持ちしないケースもあります。

理由は、お手入れをしなかったり保管方法の問題、経年劣化で履かなくても

ダメになってしまう事もあります。

お出かけ用の靴がいざ取り出して履いてみると

靴底がボロボロになっていた。とか、カビが生えていた。みたいな事もあります。

この辺りになると、普段のお手入れが行き届いてない事とか

保管方法の問題もありますが、最低限の数に留めて、いくらか年数が過ぎたら、

普段履きに降ろして、またお出かけ用の靴を買い替える方法もあります。

こうする事で、履かないままダメになってしまうよりは、マシみたいな感じです。

 購入する靴の予算、計画を立てて置く

靴を買って失敗してしまう原因として、

なんとなく安かったから買ってしまったとか特別、必要が無いのに

つい衝動買いしてしまう事も挙げられます。

限定モデルのスニーカーなど、今しか買えない。

みたいになると、つい無理をして買ってしまう事もあります。

ですが、また他のモデルやシーズン毎に

新しいモデルが発表されるので、必要以上に靴を買い過ぎない事も大切です。

色々な靴を買うのも楽しみ方でもありますが、

長持ちする靴としては、ある程度必要数の範囲を決めておく事で

無駄にしないのもポイントです。

 足のサイズに合ったモデルを買う。靴について色々調べてみる

足のサイズの計測方法とか、色々ネットで調べると出てきます。

基本的に自分の足のサイズに合ってないと靴も傷みやすくなってしまう所もあります。

たとえば大きすぎると足が靴の中で滑って、擦れた所が傷みやすくなります。

またあまり窮屈でも足を痛めたり、靴も窮屈でストレスを与えて痛めてしまう事もあるからです。その他では靴の素材やお手入れの仕方、特性など把握していると、長持ちする靴なのか?長期保管に耐えられる靴なのか?など知る事も出来ます。

その他では修理可能なのか?修理のできる場所とか、

修理代がいくらかかるのか?など知っておくと、

おおよそ履ける期間など目途が付く所もあります。

 長く履く事でエコロジー問題にも繋がる?

最近のファッション業界は、

ある情報によると過剰供給になっていると言われています。

過剰供給になると、作り過ぎなど廃棄問題。

またその業界自体が疲弊してしまう事で

将来的にこのましくない状態になる可能性もあります。

この辺りは業界の問題ですが

極端に安い物など大量消費で出るゴミ問題を考えると、

世界的にみると、色々と自然破壊も進んでおり、災害も増えているので、

極端な使い捨ての物を買うより、多少高くても良い物を買う事で長く使う生活を

目指す必要もあるみたいです。安い物が悪いみたいな事もありませんが、500円の靴を100足以上保有するより、5000円の靴を10足保有するとか、1万円の靴を5足保有するみたいに、ある程度必要数みたいなのを決めておくのも大切かも知れません。

以上の感じで、靴を長持ちさせて履く方法について考えてみた話でした。

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