孫子のビジネス本として読んでみた感想
孫子と言えば、兵法書
孫子の本は、たくさん出版されています。
その中、孫子とのおしゃべりは、不動産業界に努めているのある主人公が
孫子の教えをタビオ創業者、越智 直正さんと偶然、喫茶店で会い、
アドバイスを受けて成功する物語です。
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読んだ感想では、
あまり不動産業界の事は知らないので、そういった業界なんだ。
みたいに、興味深く読みました。また、孫子の兵法の話としては部分的に、当てはめて、
こういった意味で取り入れると上手く行く。みたいな話でした。
個人的な感想では、
もっと孫子の兵法を色々と取り入れた発想で次々と戦略的に大きく成功する話と思っていたので、今1つ、地味な展開で終わった物語でした。
主人公が、独立して、起業家として成功する話でなく、
普通のサラリーマンとして、管理職として成功する話でした。
孫子とのおしゃべりといった話ですが、
あまり孫子としての話が前面に押し出した話でなく、
タイトルと実際の内容では、孫子を学んで成功した事業化の話を聞いたら、
上手く行った営業術みたいな感じかな?と、思いました。
読むポイントでは、孫子の兵法書を上手くフィードバックして実践するためのコツ、ヒントは、どういった事なのか?みたいに、自分で考える事と実践する事を考える事が大切と思いました。
孫子の兵法書として読むと、今1つ孫子の兵法書について、
あいまいな感じになるのと、主人公は孫子の兵法書の話を伺って参考にした物語になります。
なので、孫子の兵法書についてもっと詳しく知りたい場合では、
と、いった本を一緒に読んだ方が理解しやすいと思います。
個人的に普通に読んだ感想では、主人公が意外に素直に実践して、
行動力が高い事もあったので成功した感じもあります。
普通は、中々、そう言われても行動に移すまで、色々と葛藤があったりするからです。
と、言う事で、実践する為に大切な所では、書かれている話を理解して、実践的に使いつつ、
行動力も大切。みたいな話になります。