ミニマリストシンプル生活を目指して失敗しないポイントを考えよう

 ミニマムリストは何を目指す事?

ミニマリストとは、

一般的に本人にとって適切で必要最小限の持ち物でシンプルな生活を送る人と言われています。時代的に比較すると昭和後半のバブル期は、ブランド志向とか高級車、持ち家志向、大型テレビ、大型冷蔵庫など、とりあえずたくさん色々な物を持っている事が幸せ、豊かさと考えられていました。

その後、バブル崩壊後

就職難や給料が上がらない事から、全ての物を持つ選択から、

趣味や必要な物など一点集中型や、物より情報とか旅行、外食、リースなど必要な時に必要なサービスを利用刈る考え方に移り変わって来た感じです、この辺りは少子化頑張って進んだり、生活の多様化もあるみたいです。

例えば断捨離ブームも物が溢れたり今の時代の流れなど

色々な事から価値観の変化も起きている感じです。

ミニマリストはケチでも無い。

ミニマリストは物を持たないで節約生活派みたいなイメージを

持っている人もいますが、どちらかと言えば経済関係よりは思想的な所になります。宗教家やスピリチュアルに生きている人は、物欲重視よりも精神性重視なので、あまり物に執着はしない所もあります。

その一方、宗教的な事柄とかスピリチュアル系なイベントに、

お金をけっこう使う方もおります。なので、ケチな人とか貧乏だから。でも無いです。最近はスピリチュアルビジネスとかセミナーで高額な料金で行っている人も多く、適正価格といった所では、疑問の残る所もあります。

また貧乏な人はミニマリスト生活を行えば良くなるのですか?

みたいな人もいますが、例えば、100円ショップで色々買い物を行っている人は物もたくさん増えやすいです。他ではネットオークションや中古品など格安で手に入れている人もミニマリストとは、違います。

お金のあるないは、どちらかと言えば収入面、

支出バランス的な事柄が大きいです。

極端な感じでは、

スポーツカーを購入して毎月10万円以上、

ローンを支払っていたりすると、他の物を買うゆとりが無くなるので

実生活ではミニマリストな感じですが、こういったのは偏った生活になります。海外旅行とかコンサートに行く為に普段の支出をギリギリに抑えます。みたいなのは、ミニマリストとも違うと考えています。

この辺りを勘違いされる人もおり、

ケチったりする事をミニマリストと考える人もいます。

そもそもミニマリストの目的は?

ミニマリストの目的は、

今の生活スタイルからゆとりや時間を増やそう。

と、いった事が目的と考えています。

物の数が減ると、どうしてゆとりが持てるのですか?

みたいな疑問もありますが、物が少ないほど管理する手間が減ります。また、不必要に物を増やさない事で衝動買いも減り支出を抑えられる所もあるからです。

逆に言えば、アウトソーイング的な発想で、

自分で材料を集めて料理を作るより、手間のかかる料理は外食で済ませよう。みたいな感じの所もあります。

なので、必ずしも生活費が安いとか高い?みたいになると、

物の管理など面倒な事は、外注化で済ませて行こうみたいな所もあります。

車では、レンタカーで乗りたい時だけ借りる。

着物などはリース等で間に合わせる。

みたいに合理主義的な方向に進む可能性もあります。

 ミニマリストで失敗してしまうケース

個人的にミニマリストを目ざせるのは、

ある程度の年齢に達してから。と、考えています。

10代、20代などでは、

どちらかと言えば両親に決められたものを着ていた離ものをそのまま使っていたりなので、購入に関する選別能力も経験も低いからです。

そのままミニマリストを目指すと、どちらかと言えばケチ

な人になりやすい可能性もあります。また、価値観も偏っているので、本当の意味で良い物だけとかゆとりのあるミニマリストは色々な経験を積み重ねてから、目指して行く必要もあります。

例えば、自分にとって必要な服、

気に入っている物、良い物等は、実際に体験がなければ、

判断が難しい所もあるからです。

以上の感じで、ミニマリストを目指すのは、

自分にとって不要な物を見つける事と必要な物をミーティング付けて行く事も大切です。表面的に真似ても、上手く行かない所もあるからです。

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