ブランド靴はカッコイイけど、履き心地は?
ブランドの革靴は、かっこいいけどサイズ合わせも大切
最近、また革靴について興味を持った事から、
以前履いていた靴について、いくつか私の記憶を頼りに紹介します。
この話は、どちらかと言えば
私の主観的な好みとか履き心地になるので、それぞれのスタイルでも
評価が分かれて来るので1つの意見として見て頂けると幸いです。
レッドウィングポストマン101は、
前回紹介したレッドウイングのブーツと同じレッドウィングです。
ですが、アイリッシュセッターなどの
オイルドレザーとは革質も違い、造りも別です。
見た感じでは、特別普通の黒い靴ですが、レッドウィングブランドだけあり、 タフです。どのくらいタフなのか?となると、3年くらい履きましたが足が痛くて、 中々馴染まなく、あまり履く機会も無くなりました。
けっこうしっかりしている分、 足になじませるまでが大変かった事もあり手放しました。 他ではサイズ合わせが適当だった事もあり靴づれから、 履かなくなったところもあるからです。ひとまず耐久性の高さと、 2,3年くらい履いたくらいでは、中々馴染まない堅牢さから それを耐えて履き続けられるか?が大切みたいです。 足裏の沈み具合では、2ミリから3ミリくらいと 踵も同じくらいしか擦り減らなかったので、良い靴と思います。
履き心地については、 日本の普通クラスのブランドを履いた方が多分、 足に馴染みやすく早いかもしれません。 ジーンズで例えるとリーバイス501の末洗いジーンズみたいに、 最初は、ごわごわ感が強いので、それを乗り越えて行けるかどうか? みたいな感じに近いです。 インソールなども入れましたが、私が購入したモデルは スチールトゥタイプだったので、かなり重く、歩き疲れてしまいやすのも原因でした。レッドウィングのエンジニアブーツも買った事がありますが、こちらもスチールトゥ入りで、ポストマンよりかなり重く、片足で1.5キロ以上は、あったかも知れません。 ひとまず長く履ける靴だからお得。みたいな所もありましたが、 とにかく足が痛くなりやすく、いくら良くてもサイズ合わせは大切と思った靴です。 パラブーツ シャンボートは、どんな感じ?私がパラブーツを買ったきっかけは、 たまたま街中で靴屋さんの店じまいセールをしていたのを見て、 中に入って目についた靴がパラブーツでした。パラブーツが半額で 販売されており、当時でもけっこう高価な値段だったので、この価格で買えるのは、 今でしょ。みたいな感じで買いました。さらに、少し傷があったので、値下げ交渉をして2000円ほど安く買えました。色は茶色で、見た感じではけっこう地味なデザインで、またこっちもソールが分厚く重く、革もかなり固めでした。
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当時は、それほど人気のあるブランドでもなかったのか?
あまり履いている人も見なかったモデルでした。いちお、当時の年齢で20代前半くらいだったので、この靴の雰囲気は地味。重く、ソールラバーも固く、靴擦れになりやすく、こちらも頑張って履き込みましたが3年以上過ぎても、硬かったので、こちらも手放しました。
当時、私が主に履いていたスニーカーは、
ナイキのハイテクモデルやニューバランスのフラッグシップモデルを
重視していた事もあり、履き心地や軽さ。通気性。などから
革靴の良さみたいなのが理解できてなかった所もあります。
他にもビルケンシュトックや
クラークスの靴など試しましたが、当時の結論では、
スニーカーの方が履きやすく2,3年で買い替えるのが普通。
みたいな感覚もあったからです。
革靴の良さは、とにかく長く履き続ける事で、
自分の足にフィットして風合いなど良く所が魅力です。
実際に当時の私みたいな感覚の人は、
今の方が多く増えていると思います。原因は色々ありますが、
以前は小さな靴屋さんとか、それぞれこだわりや厳選したラインナップのお店もあり、
そういった靴屋さんが、合いそうなデザインやモデルを提案したりしていたからです。
今はネットでセルフ式に説明文と画像を見て買う。
みたいなスタイルが多く、逆に言えば、あまり靴について興味が無い人は、
靴の手入れの仕方やブランド、素材感、作りなど、判断する事が難しい所もあるからです。実際に、革靴は以前と比べて生産数、販売数が減少傾向と言われていますが、そういった作りの良さとか履き心地や魅力より、合理的に簡単に手に入る靴の方が便利で安いみたいになっているのかも知れません。
まとめると、当時の私には、中々、
革靴の良さとか魅力などあまり分からなかったのと、
だいたい靴は長くても3年くらいで買い替える物。みたいなイメージも強かったからです。